H1のアレな話が続きます。
その4で挙げた課題をもう一度。
(1)音量ボリュームの最小付近の調整ができず、ある点から突然音が出たり、音を絞ろうとしてもある点で無音になって、小さい音量の微調整ができないこと
(4)チャンネルの名称のバイト数を英数で20文字程度まで増やしてほしい
(5)(追記)Call LogがDMR IDの数字でつまらないので、Digital Contact List(H1のCPSでは別の名前ですね)とマッチしたDMR IDはコールサインで表示してほしい。欲をいえば、時間とABどっちのバンドから取得したIDかを表示できたらAT-D168UVと同じですね。D168UVは同じIDが何度もアクセスしてきたら最新のものだけをログに残すという仕様になっています。 個人的にはコールサイン表示になってくれるだけでもありがたいです。
→(1)(4)(5)、これは次回以降のファームウェアアップデートで改善されることを期待して待つしかないです。
(2)VoIP経由の受信の際に、受信開始から数秒音声が途切れること(いつもではないんです。BrandMeister TG91 World Wideのように、エラー補正で復号プロセスに負担がかかるようなトークグループを聴き続けていると、だんだんと症状が出てきます。)
(3)VoIP経由の受信の際に、受信中に音が途切れたり、無音になったり、パケット欠けのノイズが伴うこと(これも同じで、エラー補正でがんばることが重なると、今喋っている局の前に喋っていた局のDMR IDから結びついたデジタルコンタクトリストの情報が表示され続けていたりします。そのような場合、喋っている局の声が聴こえる場合もあれば、無音になることもあれば、「ビー」「ギャー」というノイズが出ることもあります。BM91のようにハードな受信環境ではなく、静かなトークグループでデータの品質が悪くないと思えるときも無音になったりするときもあります。)
→(2)(3)はその4に書いたことが原因なんでしょうけれど、パケットが欠けた状態の信号をエラー補正をがんばってやっているが故、処理が遅れてこうなるってのはおそらくそうなんでしょうけれど、隣で同じ信号を聴いているAT-D168UVがすんなり復調できているのに、H1だけダメってのは残念です。
これらの対策については、すこし悪あがきしてみました。
〇Common Settingから
(a)Group Call Hang Timeをゼロに(とあるOMの情報)
(b)Private Call Hang Timeをゼロに(同じOMからの情報)
※Hang Timeをゼロにする件は、Google Geminiによると0だとCPUに高負荷の場合があるので、0.5とか1で試してみろと言われているので追試中。3まで大きくしてしまうと、BM91を聴いている際には、その前にしゃべっていた人の情報が表示されたままになったりするので、大きくしてもそれくらいが限度ではと思っています。
(c)Last Call Displayをオフ
(d)Battery Saveをオフ
(e)Digital Monitorをオフ
〇「♯キー」一度押しでAとBの2バンドを表示すると改善か(また別のOMの情報)
※追試したのですが、2バンド表示時に比べてシングルバンド表示のときに悪くなる感じはしません。反対に、2バンド表示にしてもシングルバンド表示のときに比べて良いという感じもしません。
〇DMR ServiveのTalk Aliesの「RX Talk Alies」をオフ
※受信時、すでにインストールしたデジタルコンタクトリスト(H1の場合はLocal Address Contactsと呼称します。)だけを参照し、受信している局が送信しているエイリアス情報は無視します。こうすると、長ーーーーい時間をかけて読み込んだデジタルコンタクトリストから、受信した局のDMR IDとマッチする場合には、住所やプロビンスや国の名前、送信者の名前などが全部表示されます。受信信号からその局のエイリアスを表示させるところまでのプロセスがなくなるので早くなる、かもしれません。
というところまでをやって、プラシーボ効果かもしれませんが、受信時の音声立ち上がりが少しだけ早くなったような…なっていないような…感じです。たぶんなっていません。
〇チャンネル設定の一番下のAPRS受信にマークを入れたら、受信開始時の頭切れがマシになった感がありましたが、 プラシーボ効果でした。時間が経過すると同じです。 (シングルバンド表示ではなく2バンド表示で使うほうが良いという情報をいただいたOMよりコードプラグを参考にさせていただきましたが、残念。)
設定を変えた後、その直後は良い感じがしているのは、「受信信号が無音になってしまったときに、PTTを一度押すと、その時点で受信のやりなおしになるので、その後その信号の切れ目くらいまでは改善する」ということと同じだと思っています。
〇受信音質の劣化については、Pi-StarのキャリブレーションをとってみろとFBのユーザーグループで示唆があったのですが、一番良いところに合わせたH1よりも、合わせた結果350kHzズレたAT-D168UVのほうが劣化がなかったりします。
VoIP経由の受信時に起きている現象なので、Pi-Starの設定でwi-fiを無効にして、ルータから有線接続してみました。ですが、受信の頭切れや無音になることは相変わらずです。
(1)と関連しますが、音量ツマミを絞って小さい音で聴こうとすると、音が出たり消えたりするポイントが8時から9時くらいにあるのですが、その閾値あたりにしておくと、スケルチの開閉と同じようにプチプチ言いながら音が出たり消えたりします。犯人は音量ツマミの絞りすぎなのかと思い、ケンウッドのSMC-34、ボリューム付きのスピーカマイクにして、本体の音量は大きめに、マイクで音量を絞って閾値付近にならないようにしても、受信開始時の遅れなどの症状が出てくるのは同じです。
さて、いろいろと情報をいただきながら(ありがとうございます)、設定の変更で症状をうまくかわせると良いと思い、年末年始に受信テストを繰り返しましたが、H1のVoIP経由の受信時に出る症状は改善に至ることができませんでした。これも将来のファームウェアアップデート待ちですね。
VoIP経由ではなく、デジピータ(SFR)への電波によるアクセスや、シンプレックスでのQSOでは不具合は感じない(というか、感じるほどの運用例がまだない)ので、もうしばらくの間、H1はVoIP以外での用途で使うことになります(実際にはそっち方面でまだ使い込んでいません)。
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