自分の無線機のホットスポット経由でTGIFトークグループに接続する際のチャンネルの表示はどうあるべきかを考えてみます。
なとどいう徒然書きでした。
自分の無線機のホットスポット経由でTGIFトークグループに接続する際のチャンネルの表示はどうあるべきかを考えてみます。
なとどいう徒然書きでした。
少し前の話になりますが、首が伸びきったところ(日本語の慣用句で、「なかなか来ないのを待つ」状況を「首を長くして待つ」といいます)でやっとH1が届き、動作チェック後にJARDに保証願い(*)を出し、首尾よく保証書が出て、関東総合通信局に届出をしたのが12/18でした。これでやっとダミーロードをアンテナに繋ぎ変えて送信できるようになりました。
今日のお題はH1で課題としている(課題の内容を修正しました)
(1)音量ボリュームの最小付近の調整ができず、ある点から突然音が出たり、音を絞ろうとしてもある点で無音になって、小さい音量の微調整ができないこと
(2)VoIP経由の受信の際に、受信開始から数秒音声が途切れること
(3)VoIP経由の受信の際に、受信中に音が途切れたり、無音になったり、パケット欠けのノイズが伴うこと
(4)チャンネルの名称のバイト数を英数で20文字程度まで増やしてほしい
(5)(追記)Call LogがDMR IDの数字でつまらないので、Digital Contact List(H1のCPSでは別の名前ですね)とマッチしたDMR IDはコールサインで表示してほしい。欲をいえば、時間とABどっちのバンドから取得したIDかを表示できたらAT-D168UVと同じですね。D168UVは同じIDが何度もアクセスしてきたら最新のものだけをログに残すという仕様になっています。 個人的にはコールサイン表示になってくれるだけでもありがたいです。
のうち、(3)についての考察です。
今日、OMとTGIFトークグループに接続しているデジピータ(SFR)でQSOしていました。OMは隣のエリアからホットスポット経由でTGIFトークグループに、私もデジピータの設置場所から12kmの距離なので、途中で位相ズレやQRMが予想されることから、ホットスポット経由でTGIFトークグループに入ってのQSOです。
ようやくH1が第15送信機として届出が終わったので、
〇私→H1(アンテナを繋げる!)→ホットスポット(Pi-Star)→TGIF44050
〇デジピータ(SFR、TGIF44050に接続)→438.59MHz DMRモード→我が家のベランダのホイップアンテナ→AT-D168UV→私
という構成で、AT-D168UVで自分の声を聴きながらH1で喋るというのをやっていました。
AT-D168UVから戻ってくる音は、H1から我が家のホットスポットでMMDVMからVoIPに変換する際の遅延、インターネット上をパケットが行き来する際の遅延、さらにデジピータ(SFR)側でVoIPからMMDVMで変換する際の遅延、最後にデジピータ(SFR)から我が家に到達する電波での遅延もあって、短いときにはエコーくらいに感じる遅れから、「そんなわけで」くらいの一言くらいの遅延があって、長くなると一文節くらい遅れて届きます。
OMも私もトークグループの中で会話しているので、遅延は最小限で済んでいるのですが、電波を経由するとさらに下線を引いたところの遅延が重なり、けっこうな時間差になります。エコー程度の遅延なら良いのですが、これが一文節くらい遅れると、喋り終わって少し聴いている間に電波からの私が喋り終わるので、なかなか不思議です。
OMが喋り終わって、遅延が大きくて電波ではまだOMが喋っている途中のタイミングで、トークグループではOMがスタンバイに入ってからしばらく空き時間があって、そろそろ私が喋らないと不自然だなと思いつつH1のPTTを押します。そうすると、AT-D168UVからOMの声がまだ流れている段階で、私の新たな送信が混じり…というか、SFR側でどこかのタイミングで私の信号に切り替わるんでしょうけれど…、そのタイミングでパケット欠けの「ピー」「ギャー」や無音になったりします。
AT-D168UVでは、VoIP経由のQSOを含めて、この現象は経験したことがなかったので、これがH1以外でも起きるのかと驚きました。一文節くらい離れると、かなりがんばって遅れ受信をしているでしょうから、CPUにかなり負荷がかかっていると思うんですよね。
遅れ受信中のこの現象ですが、電波で受信しているAT-D168UVが原因なのか、デジピータ側SFRのBF-TM8250が原因なのかはわかりません。YouTubeの設定みたいに音の高さはそのままで2倍速で聞こえればよいのにと思いますが、それは余談です。
遅れ受信中の後から送信した私の信号が割り込んでのエラーだとすると、(3)については、H1の場合「VoIP経由の信号受信からデコードから音声化」のプロセスが遅く(私は遅く感じています)、一つ前の受信信号の処理をしているうちに次の信号が入感してしまって、後からの信号の処理をしようとする際にエラーが出がちなのかなと想像しています。(2)も原因が同じなのかなと思いつつも、信号不感状態から入感があって、そのときに最初の数秒が途切れることがあるので、受信時頭切れについては違う問題だと思います。
前エントリーで書いた「DroidStarから、テスト用のトークグループに対して「1,2,3,4,5」と5秒送信して、1秒休んで、「6,7,8,9,10」と5秒送信して、1秒休んで、再び「1,2,3,4,5」と送信することを繰り返して」のテストで起きた現象は、遅れ受信中の後からの信号の割り込みによるエラーなのかもしれないですね。
今日のエントリーはただの考察なので、何か結論を書いたわけではないのですが、Retevis / Ailunceのスタッフの皆様、以上の内容もご参考になれば幸いです。
上では送信系にH1を使って、受信にAT-D168UVを使っていますが、これを反対に、送信にAT-D168UV、受信にH1を使ってみたらどうなるでしょうね。ちょっと興味があります。本件、続きがある場合はこのエントリーの下に続けて書くことにします。
(*) Japan's amateur radio system requires a radio station license linked to a call sign, separate from the required qualifications of a radio operator. Furthermore, each transmitter must be individually notified to the Ministry of Internal Affairs and Communications (MIC). This system, unthinkable in 2025, remains unchanged from the 1950s. It's been simplified somewhat, but it's still ridiculously impressive, isn't it?
Prior to notifying the MIC, there's a system in place where a legally designated organization called JARD issues a guarantee that the radio meets technical standards, including spurious emissions standards, and the notification is then submitted to the MIC along with the guarantee. This guarantee isn't required for products from major domestic manufacturers; since manufacturers sell their products with construction design certification from the MIC, a JARD guarantee isn't required.
Japanese amateurs sometimes ask overseas transmitter manufacturers for block diagrams or spurious measurement documents, but this system is to blame. These standards must be met in order to use their products.
This part is translated by Google, so I apologize if it's hard to read.
受信時の立ち上がり無音、頭切れと、受信中の無音化についてのおはなしです。
FBのユーザーグループに質問をしてみました。
「皆さん、こんにちは。参考になるスレッドが見つからなかったので、質問させていただきます。
H1をDMRモードで使用し、ホットスポット経由で受信すると、受信音声の最初の数秒が欠落します。この問題を解決する方法をご存知の方はいらっしゃいますか?
デジタルモニターをオフにすると、状況はかなり改善しました。
しかし、受信時に信号の最初の数秒が欠落したままになり、会話に支障をきたします。
長時間の無音期間の後に無線機が信号を受信していた場合は、省電力モードが原因の可能性があります。しかし、そうでない場合、QSOの途中でも最初の数秒が欠落することがある場合は、問題の診断が困難です。
ただし、欠落部分は毎回発生するわけではないため、問題の診断が困難です。」
これに対して、Pi-Starのキャリブレーションをやりなおしてみたらどう?という回答がありました。確かに、AT-D168UV用に-500kHzオフセットしているので、H1がこれからズレていたらパケット欠けもありえます。キャリブレをとりなおしてみると、極端に無音になることは減り、しばしば受信開始から数秒音声が欠けることは直っていませんが、改善したようが気がします。
それで、以下の返信をしました。
「ご示唆ありがとうございます。
帰宅後、Pi-Starのキャリブレーションを取り直してみました。
昨日までAT-D168UV用に-500kHzだったところを、H1用に-150kHzに変更しました。
まだ検証時間が少ないですが、ご示唆いただいたとおり、普通の信号受信中に無音になることはなくなったと思います。
信号の受信開始時に、ときどき1-2秒音声が欠ける現象は、変わらず起きています。
検証時間がまだ少ないので、今後この上に書いた内容は変わるかもしれません。
それと並行して、
DroidStarから、テスト用のトークグループに対して「1,2,3,4,5」と5秒送信して、1秒休んで、「6,7,8,9,10」と5秒送信して、1秒休んで、再び「1,2,3,4,5」と送信することを繰り返して、それをキャリブレートをとったH1と、キャリブレートの結果350kHz外れたAT-D168UVで聴くということをやってみました。
AT-D168UVはキャリブレートから外れていますが、よく追いついて音声歪もなく、受信信号の欠けもなく、復調できています。
一方、H1は、最初は追いついているのですが、だんだんと受信信号の最初が欠け、そのうちに「ピー」や「ギャー」といったパケット欠け時の音が出たり、受信時も無音になったりしました。この現象は、キャリブレートをやりなおす前にしばしば起きていました。
私が思うに、H1はこのような早い送受信のやりとりが苦手で、遅い、ゆっくりとした、十分にブレークインタイムをとるような送受信に適しているかと。
VoIP経由ではなく、完全なシンプレックスの交信の場合は、早いやりとりでもこのような現象:頭切れや無音やギャー には遭わないところが不思議です。
最初の質問のところで書くべきでした。ファームウェアとCPSは最新のものを使用しています。」
けっこう厳しめの実験をしてみましたが、H1はゆっくり使うのが良いんでしょうかね。
このほか、改善要望の機会があるとすれば、電源を入れて、音量のボリュームを開けていくと、少し無音の領域があって、そこを超えると突然音が出るんですね。反対に、音量を絞っていくと、ある点で突然無音になります。ボリュームの可変に対して、ごく小さな音からリニアに音量変化が起きてほしいんですよ。このへんは外国製品なんだなと思いますね。比較するとAT-D168UVはよく出来ているほうなのかもしれません。
H1のテストを始めたのですが、どうやら直接電波でQSOする分には問題なさそうな気がします。気だけなんですが。というのは、まだ保証願を出しただけの状態なので、ダミーロードだとQSOにもなりませんからね。このへんは後日試してみるということで。
(補足)本エントリーに書いた検証で力尽きて記述が中途半端になりました。前エントリーで書いた内容と本エントリーでの対策に、矛盾というか繋がりが変なので補足します。
〇アナログレピータの受信のところで(未検証)とした(ここは未検証のままです)、周波数を移っても移る前の周波数のQSOが聴こえていたことは、同じようにホットスポット経由の送受信の際に、ロータリーエンコーダを回して順次チャンネルに登録したTGIFトークグループを移っている際に、移ったつもりが前のトークグループでのQSOが聴こえ続けることがありました。ホットスポット経由の送受信の際については、前エントリーの画像1-2で、送信用のコンタクトと受信用のコンタクトを個別のトークグループ用に作成したものを指定することにより解決できています。
このとき、画像1-2については、さらにもう一要素ガチガチにしました。
画像1-2(補足)
紺色で囲んだ部分、Radio IDをCPSのDMR Services→Radio ID Listから指定できるのですが、それまで「None」だったところを自分のRadio IDに固定して指定しています。Radio ID Listを一つだけ作成する場合は「None」でも良いと思うのですが、念のためということで。また、右下隅のAPRSのところはやらないのでチェックを外しています。
〇送信のときの頭切れについては、Tipsとして挙げた2つの話と、送信用コンタクトを個別のトークグループ用のものを指定することに解決できたと思います。(いろいろ試したので、何かキーとなった修正か覚えてないところがあります。不確かで申し訳ないです。)
ここまでやって、下に書いたホットスポット経由での受信のときの変な現象の話に繋がります。
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実は困った現象が出ていました。
それは、
直接電波でQSOしているシチュエーションではなく、ホットスポット経由でTGIFトークグループに接続しているときに発生するもので、
〇【頭切れ】受信時に数秒頭切れがある→一つ前のエントリーで書いた話で幾分改善か
〇【時として無音】送受信を繰り返していると(または次々と続く会話をワッチしていると)、信号は入感していてAFは動いていてホワイトノイズのようなものは聴こえるが、人の声の再生ができない
というもの、深刻なのは後者でした。
受信信号をデコードしてAFに出すまでの間にネックが起きているんだろうなと想像しつつCPSを眺めていると、ここか?と思いつき、Common→SettingsのGeneral Settingの一番下の、Digital Monitorをオフにしてみたら、オフにしてからここまでの時間、無音になるということはとりあえずは無くなっています。
(追記)ここまでの内容を書いたところでは改善したようにも見えたのですが、やはり受信時に欠落が起きます。受信の立ち上がりのところの欠落ならバッテリーセーブ系の制御をオフにしてみることで解決できるかと思い、
取説と無線機のメニューだとPower Save、CPSだと上の画像のようにBattery Save Modeをみてみます。選択肢が取説だと「動1-1静」「動2-1静」、CPSだと1-1と1-2でどっちが動か静かわかりませんが、オフにして、受信時頭切れがなおることを期待してみることにしました。追試をしてみたのですが、バッテリーセーブが無効な状態でも頭切れが起きますね。その頭切れが起きているときですが、無線機では音声が欠落していても、信号入感を示す緑のLEDは点いている(画面は暗いまま)ので、そこからAFで音が出る段階が遅いってことなのでしょうね。いつもではなく、問題ないときは頭切れなく受信が始まります。このあたりがまた困りものです。
信号入感→緑LED点灯→どこかにしきい値があって、それを上回ると画面表示→画面表示から音が出るまでの間にしきい値があって、それを上回ると→音声デコード+AF出力という順のロジックになっているようです。
受信時の頭切れに関しては、以前よりも改善したものの、解決はしていません。
※APRSやSFRなどの設定は全く考慮していません。「ホットスポット経由でTGIFトークグループに接続してまともにQSOする」というところまでの趣旨で検証した内容となります。
これで実用になりそうかな。(最初はなりそうだね?と肯定的に描いたのですが、否定的ニュアンスで読んでください)
それでも、同じトークグループをAT-D168UVとH1とを並べて聴いていると、ホットスポットからの信号の受信は同時に始まるのですが、受信音声の立ち上がりはAT-D168UVのほうが早いです。また、ネットの状態の変化で信号がデコードできない状況に陥る際のしきい値が、 H1のほうが高い、つまりネットの状態が一定以下になると、先にH1が受信できなくなり、少し粘ってAT-D168UVがダメになります。
この項、まだ続くでしょうね。
ブラックフライデーとそれに伴う荷物量の増加からでしょうか、深圳・香港から国内に入って佐川に渡ったところでしばらく止まっていたH1ですが、ようやく我が家に到着しました。
11/23の夜に注文、11/24に現地配送業者にデータが行って、以降紆余曲折して12/10に到着です。玉石混交モールのchoiceモノに比べたら遅いのは仕方ないとしても、注文時期が悪かったですね。さっさと決断して注文しちゃえばよかったです。早速開封して電源を入れてみます。首を長くしている期間が長かったので、メーカー公式からダウンロードした最新CPSで、あらかじめAT-D168UVと同じようなことができるようにしたコードプラグを作っておいたので入れてみます。このときファームウェアに新しいものが出ていたので、最新のV1.01.07.49に更新しました。
AT-D168UVとは違い、あらかじめ機能が割り当てられているキーがあります。これに加えて後から設定できる上下ボタン、PF1/2キーと、画像でいう「3 SOS Button」のボタンがあるので、ボタンに機能を割り当てられる自由度が高く便利です。※知らないだけでAT-D168UVにも同じような機能があるのかもしれないですね。
あらかじめ機能が割り当てられているキーは
です。ちゃんと覚えればですが、これらがPFキーを使わずに割り当てられているのはありがたいです。で、私が今のところ任意に割り当てているキーはこんな感じです。
PTTの上と下にPFキー(SK1/2というようです)があって、上側SK1でディスプレイの昼間モードと夜モードの切り替え、下側SK2でMonitor(アナログ時のスケルチオープン)です。※なぜSK1にそんな機能を割り当てたかというと、このボタンって割と触っちゃうんです。当初はFMラジオやデジタルとアナログの切り替えを当ててたんですが、PTTボタンを触ろうとして誤ってこちらを触ることが多く、重要な機能は割り当てちゃダメということしました。ちなみにFMラジオはAT-D168UVとは違って、国内バンドもロータリーエンコーダで普通に選局できます。
上下キーはAT-D168UVのときと同じようにZoneの切り替えにしました。
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〇コードプラグを無線機に転送し終わり再起動後、初めての受信テストをしてみます。入感している信号を聴くには430のレピータを聴くのが最善で、ちょうど喋ってる人がいるので周波数を切り替えつつ受信テストを始めました。ここで少し挙動が変なのに気づきます。例えば439.62のレピータで誰か喋っているのを聴いていて、9.64に移ってみようとロータリーエンコーダをパチリと回してみても、62で喋ってる人がそのまま聴こえ続けます。?と思って戻ってみると再現しません。ロータリーエンコーダが空振りしたのではなく、周波数表示が変わったのを見ていますから、表面上の受信周波数が変わったのに、受信部は動いていないと考えてよいでしょう。もう一度、と再現してみようとしても再現できません。なんでしょうね。わたくしも歳をとってきたので、幻覚をみるようになっているのかもしれません。この点は未解決で未再現なのでとりあえず置いておきます。 (この部分は未検証です)
〇電源オンオフと音量調整を兼ねているツマミを、音が出る位置からすこしずつ絞っていくと、無音になり、クリックがあって電源オフになるという一連の動きがあります。このとき、クリックを完全にしないで音量プラス側にツマミを戻すと、電源がオフになるのにもかかわらず、ツマミは最大まで回ります。もちろん電源は切れていているので音は出ないのですが、この感触は不思議です。電源オンオフのクリックでワンパルス入るところの出方がいまいちなスイッチなんでしょうね。うちのはこんな感じですが、他の個体はどんな様子なのか気になります。赤ボタンに電源マークが印刷されているので、設計時点では赤ボタンで電源オンオフをやる気だったんでしょうか。
〇144MHz帯のバンド外受信、マリンVHFの感度は悪いですね。残念ながら川崎や横浜のポートラジオはよく聴こえません。アマチュア専用と割り切ればよいということでしょうね。430MHz帯のほうは近くに特小くらいしかないですが、近隣の交信が聴こえているので、それなりなんでしょう。144MHzのバンド内は試してないです。レピータを聴いた感じでは430MHzのバンド内の感度は悪くなさそうです。
〇無線機とCPSとの間の転送速度がAT-D168UVに比べると圧倒的に遅いです。H1はシリアル変換でAT-D168UVはUSB-Cだからかな。もう一つ、H1の場合、データケーブルでスピーカマイク端子を占有してしまうので、コードプラグを無線機に転送して、そのまますぐに受信テストというときにデータケーブルの一端のスピーカマイクプラグを抜かないと本体スピーカから音が出ません。この二点が地味に痛いです。
〇アナログのトーンスケルチの挙動が変です。439.98MHzのように88.5Hzの立川と77Hzの世田谷のレピータが共存する周波数の場合、一方だけを聴きたくて他方が聴こえないようにトーンスケルチを入れたいのですが、77Hzでは意図どおり効いて、88.5Hzではいつも開かないという症状。なので、88.5Hzではエンコードのみ、77Hzではエンコードとスケルチ両方に入れるということにします。
AT-D168UVは88.5Hzでも77Hzでもトーンスケルチが開かなかったので、それに比べたらまだ良いでしょう。某国DMR機はアナログのトーンスケルチの設計がイマイチなのかな。というか、関東地方のアナログレピータの例のような状況を想定してテストしてないんでしょうね。 これ、ケンウッドなど国内メーカーのDMR機はどんな感じなんだろう。
〇AT-D168UVと同じように、ホットスポット用に設定したチャンネルを作りました。概要はこんな感じです。
要は、送受信周波数を438.01にしたチャンネルをTGIFトークグループのIDを入れて必要な分作っています。 この作成のときに「送信用コンタクト」と「受信用グループリスト」を、TGIFトークグループのIDごとに作成しないと、私の個体ではトークグループをちょいちょい移って移った先で電波を出しても「移る前のトークグループで電波が出ているような表示になる」「移った先の応答信号が聴こえない」という状況が起きます。そこで、以下のような設定をしました。おそらく通常のホットスポット用の設定よりもガチガチにしていると思います。
個別のチャンネル設定はこんな感じです。
画像1-1
画像1-2(画像1-1を下にスクロールした状態)
※画像1-2は次のエントリーで補足があります。
AT-D168UVの起動時の画像を変更できることは知っていたのですが、H1が来ないのでやってみることにしました。
CPSの「Optional Settings」で「Power ON」タブから「Power-on Interface」を「Custom Picture」にして、その設定を無線機に転送してから、再びCPSの「Tool」の「Boot Image」で画像をPCから取り込んで、画像だけを送って試せます。
The Power of Dreamsのキャッチの会社のロゴが良いでしょう。ここは無線機メーカーじゃなくて関係ないロゴや画像のほうが面白いでしょうね。ウナギイヌやケムンパス、バカボンのパパで立ち上がってくるD168UVもなかなかだと思います。
Tipsを書いておきます。
〇ベースとなる黒バック(黒バックが無難です)部分は横300*縦340で作成。
300*300などスクエアな画像だと、無線機での表示時に縦に伸びるので、最初から300*340で作成する
〇ロゴ部分は200*200(ロゴによって縦横デコボコしていると思うので、サイズは目安)くらいに縮小して貼り付ける
私は事務屋なので、画像編集の達人ではないので難しいソフトは使えません。Windows11でも動くフリーウェアの「Jtrim」とWindows標準のペイントを駆使します。
ちみに、ここまでいろいろ書いたCPSの画面の注釈は、画像をキャプチャしてwordに張り付けて、wordの「挿入→図形」で丸で囲んだり吹き出しを入れてます。
H1がまだまだ来ないので、目先の興味を解決することにしました。
先日、近所のデジピータ(のトークグループ)を聴いていると、米国西海岸からCQを出している人がいて、この人もVoIP経由で入ってるのかーと思いつつ呼んで、しばしQSOでした。
やはり、車に無線ルータを持ち込んで、 ホットスポット経由で出ているとのことでした。そうなんですよね。これ、私も出先のホテルの一室から自宅近所のデジピータ(のトークグループ)にアクセスしてローカルと話すなんてことをやってみたいと思っていたんです。
そうするためにはネックがあって、Pi-StarのWi-Fiへの接続設定のところがよくわからなくて、pistar.ukにはWi-Fi に簡単に接続できるようwpa_supplicant.confを作成してダウンロードさせてくれるツールがあるんですが、ダウンロードしたファイルをテキストエディタで開いて中身を一応確認して、Raspberry Pi(うちのはZero)からSDHCカードを抜いて、このファイルをコピーして貼り付けて、再びSDHCカードを挿してという作業が必要だと思っていました。接続先の無線ルータを変更するたびにカードの抜き差しとファイルの書き換えは面倒です。
で、もともとPi-StarのConfigを開いてみると、下のほうにWi-Fi設定の部分があって、ここを弄ると複数の無線ルータへの接続設定ができて、切り替えて使えるんだろうなとは思っていたんですが、ななめ読み的に触ってみてもよくわからなかったんですね。
H1が来ないので(再)…このトラッキングサイトだと最新状態になってませんが、どうやら昨夜佐川の関西のセンターを通過したようです。明日あたりには届くのかな。
それはさておき、真面目に設定をしてみることにしました。
Pi-StarのWireless Configrationを開いたところです。厳密にいうと、開いて「Add Network」を押したところなんですが、複数の無線ルータのSSIDとパスワードを入れられるようになっています。最初にwpa_supplicant.confをSDHCカードに入れてブートして接続した状態では、ここには一つしか設定がありませんが、こうやって複数設定できるんですよね。複数設定した後の挙動がよくわからなかったんです。Saveを押しても何も変わらないし、再びAdd Networkを押すと入力した設定がクリアされてもう一度入力しなおしになるし。
H1が来ないので時間がありますから、もう少し画面と向き合います。どうやらNetwork0 、1と数値が小さいネットワーク設定が優先順位が高いんだろうな、ということで、
してみたら、iPhoneでテザリングされた状態でPi-Starが起動してきました。
その状態でiPhoneのインターネット共有(テザリング)をOFFにすると挙動不審になったので、自動的にNetwork1を掴みにいくのかと思ったのですが、そうでもなさそうです。粘り強く待っても良かったのですが、無線ルータへの接続状態が変わったらPi-Starをリブートするのが良さそうです。
これで挙動がわかりました。今は、
で設定しています。これでiPhoneテザリングで出先に持ち出し、iPhoneからのWi-Fiの信号が出ていないときには自宅無線ルータに、自宅無線ルータが何らかの原因で落ちているときには予備機に接続します。
自宅無線ルータは先週末に壊れて買い換えたばかりで、ついでにWPA3に対応しているのですが、Raspberry Pi Zero(+MMDVM)では2.4GHz帯(5GHz帯は非対応)のWPA2までの対応のようで、WPA3だとダメでした。
ここまでできるとなるとですね、
これを持ち出せば、出先でいつものデジピータ(のトークグループ)に出られるんですよ。好きなんですよね、こういう箱庭的?な楽しみ方。iPhoneにDroidStarを入れてあるので、それでも同じことは出来るんですが、やっぱり無線機のPTTを押して電波を出してQSOしたほうが楽しいです。
どこのデジピータでもそれぞれのトークグループにリンクしてもらえれば、そこまでVoIPで行くことでその先のデジピータ到達範囲の局とQSOできるのにね。
本エントリーはAT-D168UVをお使いの方がごらんになっているケースが多いと思うのですが、国内ブランドのハンディ機とは違って、細かいところでアレに感じることがあると思います。でも、値段が安いし、こんなもんかな?と同時に感じているでしょうね、私もそうです。
このD168UVですが、数年前に触ったQYTのCB-58(国内では有志の大変な努力があってQYT28として頒布されています)と比べてみると、数年分の進歩を感じました。
その数年分の進歩を感じつつDMRモードの運用を楽しんでいるんですが、ホットスポットを通じてTGIFトークグループで喋る自分の声を、デジピータからの電波でモニタをしてみたいという希望が出てきて、もう一台DMR機を買ってみようかという気になってきました。
で、Retevis(Ailunce、アイランスというブランドとしても展開しているようです。何の違いなんだろう)のH1という機種を物色してみました。SFR(シングルフレケンシーレピータ)機能が付いていることや、JARD保証リストに載ったことや、あとは2万円以下で買えるのでお財布に優しめというところからです。
本当はモービル機が欲しかったんですが、今のところDMRのモービル機は1機種くらいしか選ぶことがなさそうなので、もうちょっと待ってみようかと。
H1を意を決して注文したものの、なかなか届きません。このSYDという業者はトラッキングデータを載せるのが遅いので、荷物の現在位置を知るのにタイムラグが大きく、じりじりします。
12/5の朝になってみると、昨夜は無かった12/1のデータが入力されて、ようやく佐川のりんくう営業所に荷物があることがわかりましたが、今、佐川急便は荷物急増で届け先によって荷物の受付を中止したり(12/4実施、一日で解除)しているので、ここからまだまだ時間がかかりそうです。国際情勢が原因ではなかったようです。で、待っているだけではつまらないので、H1のCPSを触ってみることにしました。Ailunce公式からダウンロードして起動してみると、プログラム自体は洗練されている印象があります。AnyToneのそれとは違い、色使いがおしゃれです。
今までさんざ貼ったので、D168UVのCPSはすでに見飽きていると思いますが、実務的です。
首尾よく起動できたので、D168UVのコードプラグで積み上げてきた内容をH1に移してみようということで作業を始めてみました。
無線機本体の設定、例えばPFキーの割り当てなどは実際に無線機を触りながらじゃないとイメージが掴めないので、周波数やトークグループの登録を進めます。
やはりメーカーにより用語に方言がありますね。デジタルコンタクトリストのことをRetevis/Ailunceでは「Local Address Contacts」、AnyToneでいうところの「Contacts/Talk Groups」は 「Priority Contacts」と言っています。
実際にチャンネルをCSVを使ってメモリしていったりZoneを作っていくと、D168UVのほうが項目名称のバイト数が多かったり、Zone一つあたりに登録できるチャンネルの数が多かったりで、扱いが楽だということがわかりました。
何より大きな違いというか、D168UVのほうが良いじゃん!という点は、Zoneの編集のGUIでした。H1の例で上に乗せた画像では、Zoneに加えたいチャンネルを一つ一つクリックしていきます。マウスで選択していくのもなかなかの手間ですが、これノートPCのスクラッチパッドで始めたらなかなかの手ごたえでした。対してD168UVですが、わざと加えたいものを複数選択した状態でキャプチャを取ったのですが、シフトを押しながらクリックすると複数レコードを一度に選択できて、中央の→ボタンを押すと一度にZoneに追加できます。こういうところはきっと蓄積があるんでしょうね。見た目よりも使い勝手だよね、と感じます。
あと、TGIFトークグループ用に設定するチャンネルの名称に使える項目のバイト数が D168UVに比べると少なくて、コールサイン6文字+4文字のみの範囲でどう表現するかを考えることになりました。
無線機本体の設定以外のところはコードプラグ化したので、あとはH1が来るのを待つばかりです。いつ頃着くかな、本来ならとっくに着いているはずですが、あと1週間くらいはみておきましょうか。
余談なんですが、わたくしコードプラグの設定時に、スタートサウンドをOFFにしていて、ダウンロードしたコードプラグをそのままお使いの場合はスイッチオン時に無音で立ち上がってると思うんですけど、AnyTone機のスタートサウンドを聴きたい方は、無線機のメニューから出せるので、お好みで出るようにしてください。
QYT28のとき(たぶんQYT28、CB-58はAnyToneのOEMなんでしょうね。同じ音が出ます。)にスタートサウンドが爆音で出て、しかも止めるすべがなく、スピーカを手でふさいで起動していました。そんな苦い経験から、スタートサウンドは切ってあります。
スタートサウンドの設定変更は、緑ボタン→Settings→Radio Set→Voice FUNC→StartSound→お好みでONの緑ボタン、現状どおりならOFFで赤ボタンです。ここまで公開していたファイル、コードプラグですが、DMRモードのシンプレックスでQSOすることを想定して、144と430MHz帯の広帯域電話とVoIPのところを10kHzセパレーションでチャンネルを作り、それをZoneでまとめていました。
※DMRを触り始めた当初は用語が多くて混乱していたので、CPSを設定プログラム、コードプラグを設定ファイルと表記していたのですが、そろそろCPSやコードプラグという表現で良いでしょうね。主に自分の中で整理がついてきたのでそう思うのですけど。
昨日、Retevis H1のコードプラグってどうなってるんだろうと眺めてるうちに、AT-D168UVのコードプラグの中身を移してみようかと思い始めて手を動かしてました。
そんな中、430のシンプレックスのZoneを触ってたときに気づいたんです。下限が431.70になってました。430.70から431.69までの間が欠落しているんです。
おそらくDMRモードでシンプレックスでやりたいとなると、433.30で待ち合わせてその付近の空いてる周波数に移って続けるというシチュエーションを想像するので、この帯域が無くて困ったという例は少なかったとは思うのですが、申し訳ありません、この1MHz幅を追加したコードプラグに差し替えましたので、必要により使ってください。
一つのZoneにまとめられるチャンネルの数に制限があるので、これまで431.70から433.99までを「433D VFO」としていたのを、430.70から431.99を「430-431D VFO」、432.00から433.99を「432-433D VFO」に分けています。これ、表示させてみるとネーミングセンスがいまいちなのに気付くのですが、気になる場合には良い感じに変更してください。
ダウンロードは AnyTone AT-D168UV(その6、設定ファイル(コードプラグ))から。
今回はほとんどの方が興味のない内容になります。読み飛ばし推奨です。
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この色は自宅の中 この色はインターネット網 この色は概念的にデジピータ側
自分(AT-D168UV)←→438.01MHz←(ダミーロード)→ホットスポット←
→インターネット網←
→TGIF.networkのトークグループ(例えばTG44050)←
→インターネット網←→デジピータ←→電波で付近の局
という構図で、インターネット経由でTG44050に接続している神奈川区のデジピータでQSOしたりしています。
実際に運用していると、自分の側では、
自分(AT-D168UV)←→438.01MHz←(ダミーロード)→ホットスポット←
→インターネット網←
→TGIF.networkのトークグループ(例えばTG44050)←→インターネット網←
→デジピータ←→電波で付近の局
と、TGIFトークグループまでの行き来を強くイメージします。トークグループまで行ければその先は機械的にデジピータとつながっていて、そこでしゃべるとその先の人と電波でQSOできるという感じです。
反対に、デジピータ側からは、
自分(AT-D168UV)←→438.01MHz←(ダミーロード)→ホットスポット←
→インターネット網←
→TGIF.networkのトークグループ(例えばTG44050)←→インターネット網←
→デジピータ←→電波で付近の局
と意識している範囲がこのようになると想像しています。
細かい話になりますが、このときのAT-D168UVは、
「周波数438.01MHz、送信のためのトークグループIDは44050、受信のためのトークグループIDは送信用と共用、200mW出力、使うRadioIDは自分の個人局用のもの」という設定でメモリしたチャンネルに合わせています。 ※タイムスロットの話はややこしくなるので省略します。
438.01はホットスポットとの通信用に設定している周波数です。電波はケーブルから置き換えただけの通信経路です。438.01でホットスポットに届いた信号は、ホットスポットの中でTGIFトークグループをめがけてインターネット網に送信します。そして、インターネット網を通じてtgif.networkのTG44050に届きます。無線機で438.01で送信する際に、送信用のトークグループIDを44050にしているので、私が無線機でしゃべる信号はトークグループ44050側で復号できます。反対にトークグループから出る信号はID44050なので、同じIDで受信設定している私の無線機で復号できます。
インターネットから直接TG44050に接続する手段もあります。PCやスマートフォンで動かすことができるDroidStarです。(このリンクですが、公式ではないのですが、私の場合はここがわかりやすかったので貼っておきます。)
ここまでが無線機を持った自分と、ホットスポットを通じてインターネット経由でトークグループ(デジピータ)とやりとりするおはなしです。
ここからが本題なのですが、
AT-168UV限定なのか、他のDMR機もそうなのかというところはわからないのですが、TGIFのトークグループに接続する場合、これまで、自分とトークグループの関係は1:多であると思っていたんです。というのは、当初、無線機の設定の際に、Recieve Groups Listに複数のトークグループを入れておいたことから、複数のトークグループでカーチャンクして接続操作をした後は、複数のトークグループの音声が無線機から聴こえていました。
それが当たり前だと思っていたんです。自分からはトークグループは複数同時に接続できるもので、これを一つに限定したいなら、TG4000でカーチャンクして切断操作をすればよいと考えていました。
ある日、TG9900の音声テストのトークグループで「あーあー」とやっていたら、突然TG44050のデジピータのIDが聞こえてきました。9990を聴いているのになんで?と驚きました。
後から考えるとなんてことないことなのですが、そのときは、TG44050でカーチャンクして接続した後、そのままTG9990をメモリチャンネルを移った状態です。
そのTG9990のメモリチャンネルは、送信はTG9990に限定しますが、受信は「Recieve Groups Listに複数のトークグループを入れておいた」ものを選んでいるので、当然含まれているTG44050が聴こえてきます。最初、TG44050を通じて神奈川区付近で438.59MHz(けっこう広範囲に飛んでます)から「あーあー」と延々やっていたのかと赤面したのですが、そうではなく、無線機のメモリチャンネルに設定したそのものの動作をしていただけなんですね。わかっていたんですが、こりゃまいったなと思いました。きっといつか間違えるに違いないと。
自分とトークグループの関係は1:多であることは変わりません。設定で実現します。というか実現しちゃってます。
HotSpotをテストしてみよう(その1)(その2)の訂正 で触れた話なのですが、この訂正では細かいところまでは書かずに、とりあえず間違えそうな設定方法は否定しておいたほうが良さそうということで、早足で関係個所に消し線を引いたところなのですが、
これに気付いたきっかけというのは、接続しているトークグループはカーチャンク無しで切り替えができますよ、ということを教えていただいたことでした。(成り行きをちょっと脚色しています。)
キャプチャはホットスポットに使っている社団局のTGIFのSelfCareのページです。ここに現在接続中のトークグループが表示されます。この画像でいうと、「TS2=245」の部分をクリックまたはタップすると、「Change TG」とトークグループのIDを入れるダイヤログが表示され、そこに移りたいトークグループのIDを入れると移ることができます。
ところが、このキャプチャをとったタイミングは2つのトークグループにカーチャンクした後だったので、当然ながら2つリストされているかと思ってました。ところが、後からカーチャンクした日立デジピータに接続しているTG245の分しか表示されていません。
TGIFのFAQでは「TGを移る場合にTG4000は必要?」という質問に対し、「No you don't, you can move to a new Talk Group without doing a 4000. The 4000 talkgroup passes no traffic and is a great landing place to park your radio if you wish to receive nothing. Other than that, the last talkgroup you key up will be where you are 'parked'.」としています。いらないんです。そこまでは以前教えていただいて認識してたのですが、その先をちゃんと読むと、最後に居るトークグループが自分が駐車中の場所だというんです。
つまり、最後にカーチャンクして接続したトークグループと自分が1:1の関係で使うことがTGIFの想定であることを、このキャプチャのSelfCareのページと、このFAQが言っているんだと気づきました。そこで急いで訂正に走ったわけです。
繰り返しますが、送信用のトークグループと受信用のトークグループは同じ設定、自分とトークグループの関係は1:1で使うのがわかりやすいです。メモリチャンネルごとの設定では、送信のトークグループIDは一つのみです。受信については上で言ったように複数同時に聴く設定もできます。でも、複数同時ではなく送信と同じIDのみにしておいたほうが無難でわかりやすいです。
無線機の設計は、仕事で使う際に、センター局からの一斉広報用のトークグループがあって、これはセンターから端末への一方通行か、限られた端末からの返信に限り、端末同士は別のトークグループで交信するといった用途を想定しているんでしょうね。
なので、業務用の無線機で遊んでいるわたくしたちの場合は、アマチュア無線的にトークグループやその先のデジピータへのアクセスに使うなら、無線機の仕様や拡張性はそれとしても、使いやすい方法を見つける必要があるんだなということがわかった一件でありました。
少し前に、Xのフォロイーの方に、現在接続中のトークグループをTGIFのSelf Careのページで切り替えられますよ、というアドバイスをいただきました。
現在の私の使用形態は、無線機からホットスポット経由でTGIFネットワークに接続して、デジピータとリンクしているトークグループをワッチして、デジピータに電波でアクセスする人と、TGIFトークグループにアクセスする人を聴けるようにしています。
で、無線機に設定している個人局のTGIFのアカウントのページのSelf Careのページに行っても、現在接続しているTGIFトークグループが表示されていなくて、いつも「None」なんです。変だな、ドネーションでもしないと見えないのかなと思っていたのですが、ホットスポットに設定している社団局のアカウントのSelf Careページをみると、ちゃんと現在接続中のトークグループが表示されているじゃないですか。
HotSpotをテストしてみよう(その1)(その2)を訂正します。誤り部分は消し線をいれています。
試行錯誤の日々故の与太話の修正ということでお目こぼしいただければと(拝)
Grokに「日本の市区町村及び特別区の数、政令指定都市の場合は市の数に代えて行政区の数」として都道府県別に並べてもらったのがこれです。けっこうしつこくカウントしなおしてもらったのですが、まだ誤りが隠れているかも。
都道府県はエリアごとにまとめていますが、並び順は建制順でもなんでもありません。
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各都道府県の市区町村等の総数
政令指定都市の行政区、東京都の特別区、その他の全市町村を含めた総数です。データは2024年4月1日またはそれ以降の最新情報に基づいています。
名称 市区町村等の総数 内訳備考(政令指定都市の行政区数、特別区数)
北海道 189 札幌市10区、他34市129町15村
青森県 40
岩手県 33
宮城県 35 仙台市5区を含む
秋田県 25
山形県 35
福島県 59
茨城県 44
栃木県 25
群馬県 35
埼玉県 63 さいたま市10区を含む
千葉県 54 千葉市6区を含む
東京都 62 特別区23区、市町村39(島嶼部含む)
神奈川県 61 横浜市18区、川崎市7区、相模原市3区を含む
山梨県 27
新潟県 37 新潟市8区を含む
長野県 77
富山県 15
石川県 18
福井県 17
岐阜県 42
静岡県 39 静岡市3区、浜松市3区を含む
愛知県 69 名古屋市16区を含む
三重県 29
滋賀県 19
京都府 42 京都市11区を含む
大阪府 77 大阪市24区、堺市7区を含む
兵庫県 41 神戸市9区を含む
奈良県 39
和歌山県 30
鳥取県 19
島根県 19
岡山県 27 岡山市4区を含む
広島県 23 広島市8区を含む
山口県 19
徳島県 24
香川県 17
愛媛県 20
高知県 34
福岡県 60 北九州市7区、福岡市7区を含む
佐賀県 20
長崎県 21
熊本県 45 熊本市5区を含む
大分県 18
宮崎県 26
鹿児島県 43
沖縄県 41
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これによれば、北海道だけは189要素ですが、他都府県の要素の数はすべて2桁に収まります。
仮にすべてを4桁で定義しようとすると、北海道は100以上あるので81**、82**にするとして、以下、青森から71**、岩手72**とエリアごとに振っていって、国内現存の市町村と特別区と行政区はすべて4桁でいこうという考えです。
徒然書きです。
MMDVMを通販で買って、ダミーロードで隣の六畳間くらいまでの電界強度でホットスポットでの運用を楽しんでます。楽しんでるんじゃなくてテストですね。工事設計変更工事のためのテストです。工事の完了予定は未定です。
手探りでAT-D168UVの挙動の把握とそれをかわす運用ができるようになりました。トークグループを変更する場合にはTG 4000でカーチャンクをすること、これで一つ前のエントリーで触れた「トークグループBを受信中の無線機に無変調フルスケールの信号が入感」して戸惑うこともなくなりました。
先日の土曜日の夜に、Zoneにまとめたデジピータに接続していると思われるトークグループをカーチャンクしてまわってみました。アド街ック天国をやっている時間帯だったせいなのか、どこも誰もいなかったので、会話に紛れ込んで迷惑をかけることはなく済みました。Pi-Starのダッシュボードに履歴が残ったのは上のところだけでした。タイミングが悪くIDが流れなかっただけなのかもしれませんが、このように履歴が残っているところはIDが流れて信号が戻ってきたところと記憶しています。(追記)ここは確実に戻ってくるのが分かっているという箇所は省略してます。戻ってこないところについては、後から細かい誤りが見つかったので、念のため、もう一度チェックしてみようかと。
で、週明け(2025年11月11日火曜日の正午前後)にもう一度調べなおしたのがこちら。2番目のレコードから22番目のレコードが、実際にTGIFトークグループ経由でカーチャンクしてIDが戻ってきたところと、戻ってこないのですが、コールサインで検索したwebページにTGIFトークグループと接続しているように読める記述(JR2局、JR8局のVHF)があるところです。
このリストをcsvで置いておきます。モノの性質上、賞味期限は短めだと思いますが、無線機のトークグループリストに加える場合にはコピーペーストで行けるようになるので楽になると思います。こちら から。ファイルの項目はAT-D168UVのコードプラグのTalk Groupsの形式です。他機種の場合は必要項目だけコピーしてください。
〇2026年2月1日、「U1-01」などのチャンネル呼称を併記するのをやめて、TGIFのトークグループに対応したデジピータのコールサインのみを名称としました。
〇2026年1月27日、TalkGroup3、ColorCode3で運用を始めたデジピータに対応するために、Talk Group3を追加しました。
〇2026年1月18日、TGIFに接続しているデジピータ、2エリアの1か所(V-2)と9エリアの1か所(U1-9)を追加しました。また、TGの名称を周波数+コールサインに修正しました。
〇2025年12月30日、TGIFに接続しているデジピータ、2エリアの1か所(U1-2)を追加しました。
※おおよそのデジピータはTG1設定なので、スタンドアロンで使っている無線機にこれを反映させてもあまり意味はないと思います。このcsvファイルは、ホットスポットを使ってTGIFトークグループに入ってみようとする場合、それから、DroidStarなどのPCやスマホアプリで接続するときのためのものです。
TGIFのMonitoring→Last Hearedを見ながらカーチャンクして、自分がTGIFの当該トークグループに送信できているかのチェックを兼ねていたのですが、自分の送信はLast Hearedには載るものの、トークグループ側から応答がないケース(=Pi-Starダッシュボードに戻りの履歴なし)というのもありました。この場合、トークグループからの応答というのは、デジピータに流しているIDですから、 デジピータIDの送出のタイミングが合わなかったか、デジピータの運用を休止していたか、トークグループとデジピータを接続していなかったかのいずれかなんだろうなと想像しています。
みなさん自動音声に個性がありますね。中でも、聴きながら笑うというか笑みを浮かべたのはTG 8144のJG6YLBでした。女の子の声が大半(最寄りの神奈川区のデジピータのように凛々しい英語アナウンスのところもありますがw)のなか、ちょっと良い感じです。
ラストワンマイルはホットスポットと送信出力を最低の200mWにしたAT-D168UVとの間の電波で、操作を意識するのは無線機で、実際の通信はホットスポットからインターネット経由で、その先はまた電波が出ているという方法ですが、面白く感じています。
他のデジタルやアナログでもこのような方法はありますが、JARLや国内メーカーが音頭を取らないので、敷居が高い反面そこがフィルタになっていて運用者が少ないです。話好きにはこの空いている状況を寂しく感じるしれませんが、私はこのような黎明期の雰囲気は好きです。
続いてしまいました。
その後、デジピータリストを見ながら、デジピータごとにコールサインとTGIFとのリンク状況を調べて、自分なりにリストをつくってみました。ホットスポットに接続した状態で、ロータリーエンコーダを回してあちこち聴きまわることができないかと思い、設定を始めました。
今回の話はホットスポットではなく、AT-D168UVの設定の話が中心になります。
デジピータリストあるデジピータのうち、TGIFに接続しているデジピータの一覧をつくって、これをこれをTalkGroupに加えることにより、ホットスポット経由で全国各地のTGIFに接続しているデジピータに顔を出すことができます。
個別のチャンネルの設定はこんな感じです。(その1)に書いた話と大差ないのですが、今回ちょっと違う点があります。Receive Group Listのところは、「None」※ 使わないを選びます。こうすることにより、受信用のGroup Listにデータを入れずに、送信用のContact/Talk Groupsのデータを受信でも使います。
※「None」にすることについてXのフォロイーの方にご示唆をいただきました。ありがとうございました。
その結果、出来上がったチャンネルはこんな感じです。この1101から1132チャンネルをZoneにまとめて完了です。内容に細かい誤りがあったので、こちらもモザイク化しております。
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ところで、 (その1)で
ここまで設定がうまくいったとして、デジピータに接続しているトークルグループにチャンネルを合わせて待機することになりますが、デジピータからの電波を直接受信するのとは違って、ホットスポット経由(=インターネット経由でTGIFのサーバに接続する経路です)のときには目的のトークルグループで一度カーチャンクする必要があります。このカーチャンクが自分(TGIFのアカウント=自分のRadioIDを入れた無線機)からトークグループへの接続動作になります。何もしないで聴取していると、一日中だんまりで寂しい思いをします。反対に、自分をすべてのTGIFのネットワークから切断するときにはTG4000でカーチャンクです。
と書きました。無線機で電波でデジピータでアクセスするのとは違って、ホットスポット経由の場合はインターネットを通じてTGIFのトークグループにアクセスします。個別のトークグループへの接続操作はカーチャンクです。そのトークグループでのQSOなり狸ワッチが終わったときのTGIFネットワークへの切断操作はTG 4000でカーチャンクとなります。
TG4000でカーチャンク(切断操作)をしない場合は、それまで送信したトークグループに繋がったままになります。無線機とホットスポットは438.01MHzで通信しますが、それは単なる通信経路であって、実際にはPi-Starを通じてTGIFネットワークに繋がっているのですが、あちこちのトークグループに接続操作をした後そのままにしておくと、送信したあちらこちらのトークグループと繋がりっぱなしになります。繋がりっぱなしになっている複数のトークグループの内容が、一緒になって聴こえてくることになるのです。
複数のトークグループを一度に聴きたい場合にはこれでも良いのですが、加齢の私の脳みそはそこまで処理能力がないので、一つのトークグループごとに切り替えて使いたいと思います。その場合は、上で書いたようにTG 4000で切断操作を都度行う必要があるわけです。
で、この切断操作をしなかったときの話なのですが、
そのためには、
①(その1)で説明したReceive Group Listの設定方法(この変な挙動は、ここまで書いた設定誤りのせいではないかと考えています)ではなく、メモリチャンネルごとに設定したReceive Group Listのところは、「None」使わないを選びます。こうすることにより、受信用のGroup Listにデータを入れずに、送信用のContact/Talk Groupsのデータを受信でも使うということと、こうすることにより、送信用に設定したTGIFのトークグループのIDに限定して、送信も、受信もすることになります。
②個別トークグループでのQSOなり狸ワッチが終わったときにTGIFネットワークへの切断操作をTG 4000で行う
ことが必要になるのです。
本当は①だけの設定で、②を意識しなくても問題ない(こちらのTGIFのFAQの「切断時に4000はやらなくても良いの?」をご参照ください)のですが、AT-D168UVの仕様でしょうか、この設定で、トークグループAでカーチャンクして、そのトークグループAのIDが返ってくる間に、別のトークグループBを聴くべくチャンネルを変えてみると、なぜかトークグループAのIDが流れている間は「トークグループBを受信中の無線機に無変調フルスケールの信号が入感」する挙動が起きました。
今は聴いていないけど、少し前にカーチャンクした別のトークグループでの会話が始まったら、それが無変調フルスケールの信号になってしまいます。スケルチを開ける操作(PF2に割り当ててます)をすればそれを復調できるのですが、というか、それでわかったのですが、困りました。これを避けるには②のTG 4000で切断操作が必要になっています。
(消し線の部分も含めてなんですが)なんてことを試行錯誤している最中であります。
ホットスポットです。
DMRに関する話は、いろいろと言葉が多くて覚えるのに苦労するのですが、とりあえず無線機本体回りはおよそなんとかなってきたので、次は外部アンテナ無しで、ホットスポットと称するアクセスポイントを自宅のwi-fiに繋いで、インターネットを経由してBrandMeisterやTGIFのトークグループ(グループという言葉を使っていますが、リフレクタ(リフレクタとは:適当に調べてください)にあるひとつのチャンネルみたいなイメージ)に繋がっているデジピータに接続してQSOしてみようと思います。
□このホットスポットですが、Raspberry Piという小さなコンピュータと10mW出力の無線モデムの組み合わせでできている例が多いと思うのですが、この小さな出力なのにもかかわらず、保証を受けてから無線設備に加える必要があります。保証の際には計測データも必要になります。
□アクセスする無線機(私の場合はAT-D168UVです)が個人局の移動する局の無線設備の場合、ホットスポットは別の免許状にぶら下げる無線設備にする必要があります。移動しない局または社団局を開設して、そちらの無線設備にしないと「自局内通信」になってしまうのでダメだそうです。
□この2つをクリアする必要があります。まるでバカみたいですが、決まりごとなので。日本国民たるもの、法令を遵守しましょう。
□私の場合、ホットスポットは社団局の情報を入力して、ダミーロードでテストをしています。ダミーロードに繋いでいるので微弱電波にしかなりませんが、念のためです。ダミーに繋いでテスト:工事設計の変更工事をするにあたってのテストです。変更工事の終わり時期は未定です。かなり長い期間になるような気がします。工事設計の変更工事の終了の目途がついたころには、保証のための情報を集めるんでしょうね。
ダミーを付ける場合には、ホットスポットにハンディ機と同じコールサインを設定するにしても、そもそも微弱電波なんだし、それが自局内通信になるのかならないのかわかりませんが、公共の福祉に反する話にはならないんじゃないかしら、なんて思います。
これを読んだ方は自己責任でやるなりやらないなりを考えてください。私はお読みになった方が何をやろうと、一切保証も補償もしません。
ということで、説明を始めます。
DMRの無線機は通信するまでの設定項目や理解する必要のある概念が多くて閉口しますが、ホットスポットの設定もなかなか手ごたえがあります。言葉で説明するよりも、画像で示したほうが早いと思うので、画像多めになっています。画像をクリックして画像のみを表示させて、さらに右クリックで別画面に拡大表示してみてください。スマートフィンなら画像をタップするだけで拡大表示できます。
今回買ったのはこれです。
Raspberry Piの何たるか(これは今もわかってません)、ホットスポットが何たるかを理解しない状態で、隣国の玉石混交モールで安いのを買いました。ケースの中には下段にRaspberry Pi Zeroの基板、上段にMMDVMの基板が取り付けられていて、上段のMMDVM基板にはSMAJのアンテナ端子が出ています。左側面にはMicroSDカード(中にPi-Starインストール済)が取り付けられていて、抜き差し(指が細ければ抜き差しできるんですが、幅広の毛抜きを使うのが良いです。最初、ピンセットを使ってたのですが、ちょっとおっかないです。ましてやラジオペンチなど…)してPCと行き来して作業しました。前面にはHDMIとMicroUSBが2端子あって、電源はMicroUSBのどちらかから入れるようになっています。
そもそもPi-Starとは何ぞやなんですが、私もよくわからないまま設定を始めましたけど、Google検索でAIが教えてくれるには、
「Pi-Starは、アマチュア無線家向けのデジタル音声ホットスポットおよびリピーターを構築するためのソフトウェアイメージです。Raspberry Pi(ラズベリーパイ)などのシングルボードコンピューター上で動作するように設計されています。
主な特徴と機能は以下の通りです。
・マルチモード対応: D-STAR、DMR、YSF (Yaesu System Fusion)、P25、NXDNなど、複数のデジタル無線モードをサポートしています。
・モード間ブリッジ: 異なるデジタルモード間での通信を可能にするクロスモード機能を提供します。例えば、DMRの無線機からD-STARのネットワークにアクセスすることができます。
・インターネット接続: インターネットを通じて世界中のデジタル音声ネットワーク(リフレクターやトークグループなど)に接続し、通信範囲を大幅に拡大できます。
・簡単な設定: Webベースの管理画面(ダッシュボード)を通じて、比較的容易に設定や管理を行うことができます。
・低電力: Raspberry Piを使用するため、消費電力が少なく、個人の家庭用ホットスポットとして適しています。
Pi-Starは、対応するマルチモードデジタルボイスモデム(MMDVM)ハードウェアと組み合わせることで、アマチュア無線家がデジタル通信を楽しむための柔軟で強力なツールとなります。」
だそうです。なるほど。
注文から5日目で届きました。ちょうど連休中だったので、さっそくいじり始めます。
(1)まず電源を入れる前の話です。私が買ったモデルにはLANポートがついていないので、2.4GHz帯(これ限定だそうです)のWi-Fi網に繋ぐ必要があります。Pi-Star公式が「Pi-Star WiFi Builder」というありがたいページを用意してくれているので、ここで自宅の2.4GHzのWi-Fi網に繋ぐためのSSIDとパスワードを入れて「送信」ボタンを押すと、Wi-Fi接続用のスクリプト(wpa_supplicant.conf)のダウンロードが始まります。
筐体側面のMicroSDカードを抜いてPCに繋いで、ダウンロードしたファイルをカードのルートディレクトリにコピーします。再び本体に挿し込んで、電源を入れます。※我が家の場合、2.4GHz帯のSSIDの名前に「_」アンダースコアが混じっているんですが、出来上がったスクリプトをテキストエディタでみてみるとアンダースコアがあると不具合がありそうな記述だったので、急遽このためにSSIDを変更しました。
電源を入れる方法はケーブルを繋ぐだけです。セットに両端がMicroUSBとUSB-Aのケーブルが付属しているので、これを余っているiPhoneのアダプタ(以前からのサイコロ状の小さいアダプタだと電源容量不足になるようです。Radsberry Piがうまく立ち上がらないときがあり、急速充電ポートがあるアダプタに交換しました。交換後、電源ONからPi-Starの起動までの時間が短くなったような気がします。)になどに繋ぎます。反対に電源を落とす方法は後で説明しますが、よくあるUSB機器のようにいきなりケーブルを抜くのではなく、電源断の手順を踏む必要があります。
(2)電源を入れて、ちゃんとWi-Fi網に入ることができているかどうかの確認は、Windowsなら、https://www.advanced-ip-scanner.com/jp/のAdvanced IP Scannerを使うのが便利です。ちゃんと入ることができているのが確認できたら、ブラウザで http://pi-star/ に入ってみてください。これで入れない場合には、Advanced IP Scannerを起動して家庭内LAN網をスキャンして、Pi-StarのローカルIPアドレスを探してください。見つかったら、http://192.168.1.10/みたいな例で入ってみてください。ユーザ名はpi-star、初期パスワードはraspberryです。
ここまで至るまでなんですが、MicroSDカードにインストールしたPi-Starを動かすRaspberry Piがなかなか遅くて、最初のうちは長い時間「initializing」と表示されたままだったので、固まったんじゃないかと思うくらいの遅さですが、遅々として動いていますので我慢強く待ちましょう。Raspberry Piに慣れている方はこのあたりは余裕なんだと思います。あと、私が購入したセットのPiが「Zero」なので遅いということかもしれません。
(3)他のモードにも対応しているのですが、DMRだけを設定する前提の説明をします。私がホットスポットで何をやるために設定したかの説明をしておかないといけません。これを読む方が私とは違う方向で使いたい場合には、以下の説明は役に立たないかもしれません。
私がやりたいことはこれ。
〇近隣のデジピータのうち、TGIFのトークグループに接続しているところがあり、とりあえずはそこだけワッチできれば良いかなということで、外部アンテナを使わずに、無線機を手にもって最小パワーで目の前のホットスポットを入り口に、インターネット経由でTGIFにログインし、目的のトークグループにアクセス、そこでQSOすること
DMRのリフレクタでメジャーなのは、BrandMeister(以下BM)とTGIFのようなのですが、近隣にはBMに繋がっているデジピータはなさそうなので、とりあえずTGIFに繋げればよいかなと思って設定しました。
以下、設定値を画像で貼ります。最初にConfigrationを開いたときにすべてのパラメータが最初から見えないのが面倒なところなのですが、最小限の設定をして「Apply Changes」ボタンを押下していくと、時間をかけて(要はRaspberry Piが遅い)更新された後に、すこしずつパラメータが増えていきますので、都度入力しながら画像の例の入力箇所が全部出てくるまで「Apply Changes」を繰り返してください。
この画像が私のところで動いているパラメータです。真似するとたぶん動きます。いちいち説明するよりも画像でお示ししたほうが早いと思うので、ここに貼ります。画像をクリックして画像のみを表示させて、さらに右クリックで別画面に拡大表示してみてください。スマートフォンなら画像をタップするだけで拡大表示できます。
画像に入れるべきところの書き忘れその1。
中段のGeneral ConfigrationのところのNode Typeですが、この画像の例では、ハンディ機でアクセスするコールサイン(Radio ID)とホットスポットに設定するコールサイン(Radio ID)を別にする設定です。なので、「Public」にした上で、一項目下のDMR Access Listにハンディ機側のRadio IDを一つだけいれて、(そもそもダミーロード送信なので無いですが)これ以外のRadio IDでは接続できないように規制しています。無線機のコールサインとホットスポットのコールサインを同じにする場合(移動する、しないの2つ以上の局免許がある場合に、ハンディ機は移動する局、ホットスポットは移動しない局にぶら下げる手はあります)には、ここは「Private」にすることになります。
書き忘れその2。
その一つ下段のDMR Configrationのところですが、Hotspot Security Keyの話です。画像の中に「Hotspot Security Key」を入れなさいと書きましたが、これはTGIFでアカウントを作成し、作成後に自分のアカウントのページの「Self Care」から盾のマークのアイコンでHotspot Security Keyを表示、コピーして持ってきてください。そもそもTGIFのトークルグループに接続するのが目的なので、TGIFアカウントは必須です。ハンディ機に設定しているRadio IDとホットスポットに設定するRadio IDが別(例:社団局など)の場合には、社団局のTGIFアカウントのHotspot Security Keyを設定する必要があります。
あと、電源を落とす方法を書いておきます。Pi-Starにブラウザから入って、Cofigrationに行き、上のメニューのPowerをクリックします。
次に、リブートとシャットダウンを選べるので、シャットダウンをクリックします。シャットダウンをクリックすると、ほんとか?と訊かれるので、そうだと答えると先に進み、
このように、30秒したら電源抜いて良いですよ、と表示されます。MMDVMのボードはいつまでたっても電源が入ったままですが、Raspberry PiのボードはLEDが消えているので、このタイミングで初めて電源ケーブル(MicroUSB)を抜きます。なんでこんなこと書いているかというと、USB機器の感覚でいきなりケーブルを抜いていたのですが、これってコンピュータだったんだっけと思い直しました。自分への戒めのためです。そうそう、Pi-Starの設定値の変更は、何も考えずに適当に関係ないところまで触っているといつの間にか動かなくなる場合があるので、動いている時点でバックアップをとっておいたほうが良いと思います。Configrationの上のメニューにバックアップ/リストアがあるので活用してください。私、これを怠ってたら意図どおり動かなくなって(後述)、ファクトリーリセットをかけて、画面やモデムの設定を一つ一つ動くかどうか試す羽目になりました。
ホットスポット側の設定はここで一休みです。
次に無線機の設定です。
AT-D168UVの例で説明します。
欲しい設定は
(A)TGID 9990でテストをする。このトークルグループは自分の送信音が戻ってきて音質確認できます。
(B)TGID 440***でデジピータ側とQSOしたい。これは本番ですね。
(C)TGID 4000で接続状態を終了したい。このトークグループでカーチャンクを一度やると、自分がTGIFのサーバから切断されます。今まで知らなかったのですが、サーバ負荷の軽減のためにやっておくべきです。
の3つです。
その手順ですが
(4)Talk Groupを上の(A)(B)(C)3つ分を作成します。もともとあった「Talk Group 1」に加え、画像の要領で3つ作成します。
(5)Receive Group Call Listにこの3つのTalk Groupを追加します。
メモリチャンネルをZoneに加えるのと同じような操作です。もともとあるGroup Call 1に3つを追加します。
(6)メモリチャンネルを3つ作ります。ホットスポットと無線機の通信のための周波数を438.01MHzに決めた設定で例示します。この例では、開いている65チャンネル、66チャンネルと67チャンネルを新たに作ります。(4)(5)で作った要素を設定するところがこの作業の肝になります。
まず、65チャンネルを作成です。送受信周波数はPi-Starの設定と同じく438.01MHzとする例とします。無線機の送信出力は、目の前のHotspotまで電波が届けばよいのでLowで良いでしょう。取扱説明書によればAT-D168UVのLow設定は0.2Wでした。
下の画像の例では、Recieve Group Listに(5)で作成したグループリストを入れていますが、誤りです。「None」を入れてください。
最後に67チャンネルを作成、送受信周波数は438.01MHzの例です。送信出力はLowです。
下の画像の例では、Recieve Group Listに(5)で作成したグループリストを入れていますが、誤りです。「None」を入れてください。
(7)作った3つのメモリチャンネル3つをZoneにまとめます。
Zoneにまとめたら、あとは他のZoneと同じように呼び出せるようになります。
ひととおり設定が終わりました。 ここまで来たらテストです。設定が合っていれば使える状態のはずです。
TG9990で送信してみて、音質を確認してください。戻ってくる自分の声がケロケロして変な場合は、キャリブレーションをしてみてください。Pi-Starの設定画面(設定画面からしか行けません)の上にあるメニューの「Calibrate」をクリックすると、
キャリブレーションをすることができます。DMRボタンを押して、Startを押すとキャリブレーションの待ち受けが始まります。あとは無線機から送信して、グラフを眺めながら、周波数を可変して、エラーのグラフの山が低くなる周波数レンジに調整して、良さそうなら「Save Offset」ボタンを押して設定値を保存します。このときにはホットスポットから向こう側には信号が行かないようになっています。念のためTG9990のチャンネルで送信するのが無難でしょうね。
無線機の送信周波数とホットスポットのモデム側の受信周波数がズレているのを補正する仕組みのようです。
【ここで注意】キャリブレーションが終了したら、必ず「Stop」ボタンを押してください。そうしないと、ホットスポットとしての動作が止まったままで、いくらやってもインターネット側に送信しません。
キャリブレーションをStopし忘れて、ダッシュボードでDMRとDMR netのところが赤い状態だと、インターネット側に送信できないことを示しています。ここで悩んだんだよなあ。リブートしてみたり、ファクトリーリセットしてみたりと時間を費やしました。
正常な場合はこのように緑色の表示です。
というわけで、設定が落ち着いて、一夜明けた状態での書き残しです。いやはや大変でしたw
もう一つ(何個目だw)重要な書き忘れ。
ここまで設定がうまくいったとして、デジピータに接続しているトークルグループにチャンネルを合わせて待機することになりますが、デジピータからの電波を直接受信するのとは違って、ホットスポット経由(=インターネット経由でTGIFのサーバに接続する経路です)のときには目的のトークルグループで一度カーチャンクする必要があります。このカーチャンクが自分(TGIFのアカウント=自分のRadioIDを入れた無線機)からトークグループへの接続動作になります。何もしないで聴取していると、一日中だんまりで寂しい思いをします。反対に、自分をすべてのTGIFのネットワークから切断するときにはTG4000でカーチャンクです。
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ホットスポットが動作してディスプレイに表示がある状態の画像です。トークグループで送信があると、さらに送信者のIDとコールサインが表示されます。その場合、無線機でも同じく送信者の情報が表示されるのはデジピータに直接アクセスしているときと同じです。
待ち受けしている現在の画像です。