続いてしまいました。
その後、デジピータリストを見ながら、デジピータごとにコールサインとTGIFとのリンク状況を調べて、自分なりにリストをつくってみました。ホットスポットに接続した状態で、ロータリーエンコーダを回してあちこち聴きまわることができないかと思い、設定を始めました。
今回の話はホットスポットではなく、AT-D168UVの設定の話が中心になります。
デジピータリストあるデジピータのうち、TGIFに接続しているデジピータの一覧をつくって、これをこれをTalkGroupに加えることにより、ホットスポット経由で全国各地のTGIFに接続しているデジピータに顔を出すことができます。
個別のチャンネルの設定はこんな感じです。(その1)に書いた話と大差ないのですが、今回ちょっと違う点があります。Receive Group Listのところは、「None」※ 使わないを選びます。こうすることにより、受信用のGroup Listにデータを入れずに、送信用のContact/Talk Groupsのデータを受信でも使います。
※「None」にすることについてXのフォロイーの方にご示唆をいただきました。ありがとうございました。
その結果、出来上がったチャンネルはこんな感じです。この1101から1132チャンネルをZoneにまとめて完了です。内容に細かい誤りがあったので、こちらもモザイク化しております。
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ところで、 (その1)で
ここまで設定がうまくいったとして、デジピータに接続しているトークルグループにチャンネルを合わせて待機することになりますが、デジピータからの電波を直接受信するのとは違って、ホットスポット経由(=インターネット経由でTGIFのサーバに接続する経路です)のときには目的のトークルグループで一度カーチャンクする必要があります。このカーチャンクが自分(TGIFのアカウント=自分のRadioIDを入れた無線機)からトークグループへの接続動作になります。何もしないで聴取していると、一日中だんまりで寂しい思いをします。反対に、自分をすべてのTGIFのネットワークから切断するときにはTG4000でカーチャンクです。
と書きました。無線機で電波でデジピータでアクセスするのとは違って、ホットスポット経由の場合はインターネットを通じてTGIFのトークグループにアクセスします。個別のトークグループへの接続操作はカーチャンクです。そのトークグループでのQSOなり狸ワッチが終わったときのTGIFネットワークへの切断操作はTG 4000でカーチャンクとなります。
TG4000でカーチャンク(切断操作)をしない場合は、それまで送信したトークグループに繋がったままになります。無線機とホットスポットは438.01MHzで通信しますが、それは単なる通信経路であって、実際にはPi-Starを通じてTGIFネットワークに繋がっているのですが、あちこちのトークグループに接続操作をした後そのままにしておくと、送信したあちらこちらのトークグループと繋がりっぱなしになります。繋がりっぱなしになっている複数のトークグループの内容が、一緒になって聴こえてくることになるのです。
複数のトークグループを一度に聴きたい場合にはこれでも良いのですが、加齢の私の脳みそはそこまで処理能力がないので、一つのトークグループごとに切り替えて使いたいと思います。その場合は、上で書いたようにTG 4000で切断操作を都度行う必要があるわけです。
で、この切断操作をしなかったときの話なのですが、
そのためには、
①(その1)で説明したReceive Group Listの設定方法(この変な挙動は、ここまで書いた設定誤りのせいではないかと考えています)ではなく、メモリチャンネルごとに設定したReceive Group Listのところは、「None」使わないを選びます。こうすることにより、受信用のGroup Listにデータを入れずに、送信用のContact/Talk Groupsのデータを受信でも使うということと、こうすることにより、送信用に設定したTGIFのトークグループのIDに限定して、送信も、受信もすることになります。
②個別トークグループでのQSOなり狸ワッチが終わったときにTGIFネットワークへの切断操作をTG 4000で行う
ことが必要になるのです。
本当は①だけの設定で、②を意識しなくても問題ない(こちらのTGIFのFAQの「切断時に4000はやらなくても良いの?」をご参照ください)のですが、AT-D168UVの仕様でしょうか、この設定で、トークグループAでカーチャンクして、そのトークグループAのIDが返ってくる間に、別のトークグループBを聴くべくチャンネルを変えてみると、なぜかトークグループAのIDが流れている間は「トークグループBを受信中の無線機に無変調フルスケールの信号が入感」する挙動が起きました。
今は聴いていないけど、少し前にカーチャンクした別のトークグループでの会話が始まったら、それが無変調フルスケールの信号になってしまいます。スケルチを開ける操作(PF2に割り当ててます)をすればそれを復調できるのですが、というか、それでわかったのですが、困りました。これを避けるには②のTG 4000で切断操作が必要になっています。
(消し線の部分も含めてなんですが)なんてことを試行錯誤している最中であります。





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