私の声の質に合わせたイコライザ設定がだいたい定まってきました。まだちょこちょこと変更していますが、M-100の場合なら上から下まで出ているので、私の声に合わせるなら、真ん中から上側を強調するように、AST878DMの場合は上が良く出ているので、下を出して上げて真ん中は少し抑え目で、という感じです。
昨日はM-100の日で、激務が終わった後に30分くらいAMでCQを出していたんですけど、M-100は割とゲインがあるので、以下の2点を意識しながらの送信でした。
1.歪みすぎない程度に大きな入力を意識する
口からマイクは5cmとして、喋る距離と声の大きさを計りつつ、590無印でモニタしたり、ヘッドフォンでFTDX10本体のモニタ機能を使ったりしたのですが、歪み始めるポイントは590で電波をモニタする場合と無線機本体のモニタした場合はほとんど変わらないことがわかったので、結局FTDX10のヘッドフォン端子でモニタすることにしました。
こうすると受信に入った後もそのままヘッドフォンから音が聴こえるので楽です。590でのモニタだと、590から聴こえてきていた自分の声が終わったらFTDX10のスピーカに意識を移さないといけないので、ちょっと面倒だったんですよね。
無線機本体のモニタ機能について:自分がマイクで喋って出る音をイコライザで作っている間は送信した音を受信機で録音して聴かないと(TS-590シリーズはVGS-1で受信信号を録音できるので便利です)本当のところはわからないと思います。一旦音を作った後にどう喋るかを決める段階では上に書いたとおり、無線機本体のモニタで良いでしょう。
2.ちゃんと終段でパワーに化けてるか監視する
歪み始めるギリギリくらいまで変調を深くしたいという意識があります。歪まない範囲でやさしく喋ると実はパワーが出ていないという懸念もあって…これ、パワー云々ではなくて、歪まない範囲だと変調が浅いのかなという懸念ですね。 歪むか?ところまで変調をかけて、その送信状況を監視したいんですが、八重洲流数値演算型低電力変調では、変調をかけると無変調時に比べて消費電力が下がるので、安定化電源の電流計の下がり方を見るのを次善としました。
3.SWRを監視する
我が家の場合、ベランダに設置しているダイポールは建物の影響でSWRが下がり切っていないので内蔵アンテナチューナで強引に合わせています。なので、送信時のメータの機能は、PO(パワー)計やID(ドレイン電流)計ではなくSWR計にしています。
「八重洲流」の結果、変調に応じて安定化電源の電流計が下振れするとともに尖頭電力が増えているとするなら、無変調時に比べて相手に見えるSも増えているだろうから、喋りに応じて電流計の針がぴんぴん下振れするかを監視ということです。
SWRの問題があるのでSWR計を監視しますが、本来はPO計かID計で見たいところです。Sメータが送信時に置き換わるPO計は、動作が平均電力またはIDから計算した値(おい)のようなので、喋るとマイナス側に振れるんです。今風なら送信出力は尖頭電力で見せてほしいところであります。 尖頭電力で見えないのならID計ですが、送信時のメータ表示は1つなので、現状はSWR計一択になってしまいます。
まとめ
(1)送信モニタで深く変調をかけても歪みがひどくならないかを耳で監視
(2)その際にちゃんと電流計がぴんぴん落ちているか と目で監視
(3)チューナで合わせているはずのSWRが悪化してファイナルを痛めつけていないかSWR計を目で監視
といった塩梅で喋っています。割と気を抜けません。
喋り方と歪みの関係では、声を大きくしていくと、SSBのときと同じくらいで歪みのしきい値が来ます。結局、この無線機のパターンに慣れろってことですね。
書いてみると基本的なことばかりなんですけど、今までこのように操作を言語化したことがなかったので新鮮です。というか、大雑把な無線機の使い方をしていたんだなあと改めて。
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