2016年8月23日火曜日

安定化電源カスタマイズ(というには大げさ)

この前の7への移動で重さに閉口した安定化電源をなんとかしようということで、第一電波のDSP500をハムフェアで購入しました。
金額的にもう少し出すともっと容量の大きい電源が買えるので、値付け的には微妙ではありますが、なんといっても軽さが魅力です。

ただひとつ問題が。DCの出力端子のビス留め部分が狭く、ショート防止のために私の全てのトランシーバの電源コードに使っている丸型端子を留めることができないことが判明。

最初、DC出力端子を覆っている金属製のフィン状の部分を折るなりして外してみようかと思ったのですが、難しそうで断念し、電源機の筐体の外側でなんとかすることを考えてみました。






要は、キッチンから小さなタッパーウエアを拝借し、これに陸軍端子をつけるという簡単なおはなし。



















以前にIKEAで椅子のビス止め用に電動ドリルを買ったので、これでちょちょいと穴を開け、近所のホームセンターで買って持っていたリーマーで穴を広げ、陸軍端子を取り付けて、ジャンクの電源ケーブルの切れっぱしをハンダ付けして完了です。
ヒューズは無線機側の電源ケーブルに挿入されているので省略。
現代風にフェライトコアを入れてみました。これでスイッチングノイズ対策もばっちり(かもしれない)。
※後日、フェライトコアをタッパーの中に収納しました。画像ではタッパーの横にコアが出てますが、これが中に入ったら少しだけ見栄えが良くなりました。


しかし、こんなに軽くて小さな筐体で5Aも取れるなんて、すごい時代になりましたね。
筐体の冷却の点で最近の受信時にも2Aくらい流れちゃうトランシーバに使うには心もとないですが、昔の10Wクラスのものなら余裕ということですよ。
第7送信機のTR-7500や第10送信機のTR-9300が手ぐすね引いて待っているようですw
(いや、blogのタイトルからすれば、VL-1300やVB-2300が手ぐすね、と言わなければいけないところですね。)

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