その3の続きです。
まだぜんぜん使いこなすところまで来ていませんが、その後の気づきを並べます。
1.ながらCQのためのメッセージ録音機能
50MHzのAMみたいに、SSBでもそういうところがありますが、延々CQを出しても誰も呼んでこない、そもそも誰も聴いていないかもしれないこの時間、一人CQを出し続けるのは、趣味であってもなかなか忍耐がいる作業です。 せっかくこの機能があるので使ってみることにします。
このメッセージ録音機能ですが、無線機本体にこのためのメモリ領域が用意されておらず、かならずSDカードが必要になります。メニューなどの設定のバックアップができることだし、差し込んでおいたほうが良いですね。Pi-Starで使っていた余りのMicroSDカードをSDカードアダプタに入れて差し込んでおくことにしました。
オプションのFH-2はもっていないので、画面で操作します。取説ではボイスメモリーというんですね。画面ではMessage Memoryと表示されています。
下はメモリバンク1に録音した音声を再生しているところです。恥ずかしいので動画は出しませんが、録音音声再生中はこのようにMessage Memoryのダイヤログで画面中央が占有されてしまい、録音音声のスペクトラムスコープを見ることはできません。この録音音声の再生中なんですが、スピーカから自分の声が大音量で出てきて驚きます。再生中はTS-590無印もそうなんですけど、音量の操作も何も受け付けなくなるんですね。電源を落として中断するしかないんです。
取説には書いていないんですが、設定を見つけました。 再生時の音量はRX LEVELで調整します。このメモリを使った送信中のマイクゲインはTX LEVELで調整します。RX LEVELは耳に小さく聴こえるくらいに下げて、TX LEVELのほうは590無印でモニタ(590は不憫な生活が続いています)しながら少し上げておきました。
これでながらCQを出せます。あんまり連続で出していると「こいつまだやってる」と煙たがられてしまうので、ほどほどにですね。
2.トーンコントロールができる(マクラが長く、本題に内容がありません。ご了承ください。)
少し前にTR-9300のAM受信時の聴感を変えられないかということで、ABWアンプを試しました。
これは、有志のとりまとめで市民ラジオ機を現行スプリアス基準に適合改造する際に、オプションの機能として取り入れられていたものです。単体での販売要望があったんでしょうね、AF的に高音、TREBLEを無段階にカットして、AMの受信時にノイズを聴こえなくして、聴感を良くするものです。
以前のエントリーに、TR-9300のAM受信の性能がイマイチという話を書きましたが、もうひとあがきということで、試したときの画像です。9300の性能的に聴こえないものは聴こえないままですが、ABWアンプによる高音カットで受信時の聴感については良くなりました。
一昔前のちょっとしたラジオやラジカセには、TREBLEとBASSのコントロールツマミがついてましたよね。あれと同じです。TS-590無印でもAMで試しました。590にはスロープチューンが付いていますが、TS-950シリーズのように無段階ではないんですね。それでも950とは違ってクリスタルフィルタ(AM時はセラミックフィルタかな)による上下帯域のカットではなく、590はIFDSPによるカットなので、AMのような広い帯域であっても聴感が変わるレベルのカットができます。ですが、無段階ではないんですね、ここは残念なんですけど。 590無印においても、ABWアンプによる無段階の高音カットは有効でした。
無線機でも、AF的にTREBLEやBASSの出しや凹みの調整ができたほうがいいよな、なんて考えていたんですが、FTDX10ではこれができることを知りました。
低音と高音を強調した設定で、ラジオ日経第二の「RaNi Music」を聴いてみます。スピーカはいつものトリオSP-70ですが、フラットのときと比べてあんまり変わりませんね。本体スピーカだと変わるのかな。
無線局の受信に切り替えて、AF TREBLE GAINを下げて、ABWアンプの高音カットと同じことをやってみましたが、理屈どおりに効きます。でも、この無線機だと、ノイズカット目的なら使いやすいNOTCH、CONTOURやDNFを使うほうが手っ取り早いと思います。
すみません、本題の要点は3行だけでした。お粗末。





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