2018年6月24日日曜日

久しぶりに1300で運用でした。


TR-1300とVL-1300を久しぶりにチェックしてみると、ちゃんと動作しているようです。
Eスポも発生しているようで、ノイズブランカ入りっぱなしのせいもあり、がさごそとバンドは賑やかです。
そんな合間を縫って、直接波で信号の強い局がCQを出していたので呼んでみると、59-59でQSOできました。

最近はみなさん50Wだ100Wだ200Wだって出力を手軽に出せるので、強く聞こえても10Wで呼んだら届かないってことがあるのですが、本当にS9ですよって言ってもらえたのでニコニコ。


このときは、マイクロホンをRANGER SRA-198に交換して送信していたのですが、音質的にも悪くないとの評価をもらっています。
このマイクですが、ブランド名でわかるように、米国でCB機用に売られているものなのですが、見た目とは違って歪まずにきれいな音なんです。
単一指向性でゲインが低いので、「送話口」と言えそうなデザインのダイナミックマイクのユニット部分にかぶりついて声を出さないと出力が小さいのですが、意識してはきはきと明朗な声を心がけてしゃべると、けっこう良いんです。

そんなレポートをもらって機嫌が良いので、今夜はAMのロールコールでも聴いてみましょうか。 VFO-40は50.5を超えると発振が弱くなり、感度が落ちるのが難点で、取扱説明書にもそのようなことが書いてありましたが、それはそれとして。良いアンテナや高出力の局なら聞こえるでしょう。
SSBでAMの複数の局をとっかえひっかえ復調するのは、ゼロインのためにダイヤルを左右にうろうろさせなければならないので面倒だったり、古いトランシーバの局だと変調の深さに応じて周波数が動いたりと大変なのですが、それはそれということで。

ところで、VFO-40のダイヤルって、同じようなデザインのTS-600/700とは違って、照明がダイヤルに当たるようにスリットが切られていない(注)ため、暗闇では1KHz直読ダイヤルを読めません。

(注:2023/5/15)照明がダイヤルに当たるようにスリットが切られているのはFT-101(初代~E)ですね。TS-600/700と勘違いしてました。


また、TR-1300も電池運用を前提とした「ハンディ機」だったため、周波数インジケータの照明とSメーターの照明が共通なため、暗いところではメーターを読めません。
安定化電源に繋ぐ前提であるVL-1300のレベルメーターの煌々とした明るさと比較すると、TR-1300のSメーター照明の暗さ(ダイヤルの照明と共通で、電球1つで照らしています。)がよくわかります。


(追加1)
というわけで、暗闇で撮影しなおしてみました。上段のTR-1300のSメーターの照明に比べて、下段のVL-1300の照明の明るいこと。

(追加2)
同じく暗闇でVFO-40のダイヤル部分を撮影。窓の中の光が1KHz直読ダイヤルに導かれておらず、周波数が大雑把にしか読めない絵です。


TR-1300、VL-1300にVFO-40を組み合わせて、机の上に並べて楽しむという嗜好は、ミズホのピコ6にリニアアンプなどを専用ラックに取り付けて楽しむというものと同じ傾向なんでしょうね。40-30年前の中学生に戻った気分になります。

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