【お知らせ】
AT-D168UVのコードプラグを当分の間公開しています。いつまでかは考えていません。以下のURLからダウンロードできます。
自分のために作っているものなので、内容に責任を一切負いませんが、カスタマイズのベースに使うなど、ご参考にどうぞ。

2026年4月21日にファイルの更新を行いました。(4/21、長らく見落として載せていなかった3エリアの1局を追加しました。Zone「VoIP」を「VoIP1」と「VoIP2」に分けました。)

ファイルの説明、更新の概要などやダウンロードは以下のエントリーからです。ファイル更新の概要などはご一読くださいますよう。

「AT-D168UV(その6、コードプラグ)」
https://tr-1300.blogspot.com/2025/09/anytone-at-d168uv4.html


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当blogからのトーグループリストの公開は終了しました。FaceBookの公開グループ、DMR OpenSource Japanの「ファイル」からダウンロードできるようになっています。

2026年2月15日日曜日

ホットスポットのRasp Piを少しグレードアップ。WPSDを試してPi-Starに戻す。

我が家のホットスポットの1号機と2号機は玉石混交モールから通販で買ったもので、マザーボードにRaspberry Pi Zeroが使われています。Pi Zeroに挿入されているSDHCカードには予めPi-Starがインストールされていて、Wi-Fiのコンフィグレーションファイルを入れるか、LANケーブルをMicroUSBに変換するコネクタを付けて電源を入れたら使える状態になっています。その上にMMDVMの基板が載っていて、ケースに入っていて、6000-7000円くらいで購入できるお手軽なものです。

これまでAT-D168UVで使う限りは、キャリブレーション(MMDVMの送受信周波数を無線機と同じくすべく可変する機能)をシビアに取らなくても、あっさりとVoIP経由でTGIFトークグループでQSOできていました。

H1では、頭切れやビット欠けによる異音が頻発したことについて、Facebookのユーザグループで質問をしてみたところ、キャリブレーションが取れていないのでは?という示唆があって、H1向けにAT-D168UVの最良点から350kHzズレた点に取りなおしてやっていたのですが、目立った改善はありません。

OMとのやりとりの中で、これまで試していなかったホットスポットのサーバプログラム(っていうのかな)をPi-Star以外のものに変えて試してみようと考え始めました。

今はプレインストールされたPi-Starを最新の状態に更新しつつ使っています。これ以外にも無償で入手できるものにWPSDがあります。これを使ってみようと、うちのホットスポットにインストールをしてみたのですが、動きませんw

SDHCカードが壊れたか、ネットワーク接続のプロセスにおかしいところがあるのか、またはホットスポットのどちらかの基板が壊れたかと、けっこうな時間動かなくて悩んでいたのですが、基板のLEDの点灯の様子をGeminiに質問したら

〇「Piの緑LEDは点灯したまま動かず、MMDVMはゆっくりと点滅を繰り返す」その状態はそもそもRaspberry Piが動いていない

〇そもそもPi Zeroは32ビット動作

〇現在公開されているWPSDは64ビット版だけなので、それを入れても動くわけがない

〇Pi Zeroを使いたいならPi-Starしかない。WPSDを使いたくて、かつ、同じ大きさの基板が良ければPi Zero 2に交換するしかない

とのご指導がありました。

そりゃいくらやっても動かないわけだ、ということで、ホットスポット2号機はPi-Starに戻しました。この際なので、1号機2号機ともにPi Zero 2にしちゃえということで、秋月に発注してみました。

玉石混交モールで買った我が家のホットスポットですが、Pi-Starだけを試すならそれでも良いんだけど、その先いろいろ試すならバラでもっと良いPiを買っておいたほうが無難…ってことは後からわかるんですよね。でも、目先安いほうが良いので手を出すわけですが。MMDVMの基板だけ欲しくても意外と高いので、正解ではあるんですが。 

※改めて玉石混交モールを覗いてみると、Raspberry Piの基板を除く、MMDVMとケースとアンテナがセットになっているものが安価に出ていますね。今ならそっちを選ぶんだよなあ。Piの基板はスイッチサイエンスや秋月など、国内販売店から買えますからね。  

ということで、2営業日後にPi Zero 2が届いたので、早速Pi Zero無印からZero 2に基板を入れ替えて、WPSDを試してみました。

Pi-Starとインストールというかビルドまでの作法が少し違うので戸惑いましたが、SDHCカードにダウンロードしてきたイメージを移して起動すると、Pi Zero 2が無線LANのアクセスポイントになるので、iPhoneのWi-Fi設定で「WPSD-config」を選んで接続します。ホテルのWi-Fiに入るときのようなブラウザの立ち上がり方をしてくるので、その先は設定を見つけて、自宅無線LAN網に入れるという手順が最初に必要です。

管理画面はPi-Starよりデザインがおしゃれですが、Pi Zero 2には重たいサーバプログラムのようで、Pi Zero無印でPi-Starを動かしていたときよりももっさりとした動きです。アップデートをして、落ち着いた翌朝に試すことにしました。

翌朝になりTGIF31665を聴いてみるも、Pi Zero無印で動かしていたPi-StarでVoIP接続していたときと違いを感じません。

〇受信開始時に頭切れする

〇信号受信時にしきい値を下回ると音声が途切れたり「ブー」とか「ベー」とか異音がすることの頻度はZero無印にPi-Starのときと変わらない印象

と、相変わらずです。

早々にWPSDはあきらめて、Zero 2でPi-Starを動かしてみることにします。こっちのインストールは慣れているので楽です。すんなりとビルドが終わって起動してきますが、すんなりという言葉が出てくるくらい、Zero無印のときと違います。やはり速いですね。

再び受信テストです。時差の関係でTGIF31665が静かになっちゃったので、新たに知ったTGIF777でテストをします。

TGIF777とは:現在アクティブなTGIFトークグループを任意に聴かせてくれるトークグループID。777を選ぶと、そこには実際にトークグループがあるのではなく、喋っているトークグループの内容を適当に選んで聴かせてくれます。聴かせてくれる内容は制御されているようで、別の無線機から聴いても同じトークグループ、人だったりします。これなら複数の無線機での同時受信テストに使えますね。

TGIF777を聴く方法:
〇CPSでTalk GroupリストにTGIF777を加える
〇CPSで受信用コンタクトはNoneで送信用で読んでもOK、別途777でガチガチに作成してもよい
〇CPSで新規にチャンネルを作って、それらコンタクトを指定する。周波数はホットスポット用
〇【重要】Digital MonitorをONにする。TS1と2両方聴けるように。Digital Monitorはメニューの浅い階層でON/OFFできるので、PFキーに割り当てるほどではないと思う。めんどくさかったら常時ONでも不都合はないかも
CPSのチャンネル設定の中でこれのON/OFFの設定ができれば良いのですが、D168UVもH1も、メニューからON/OFFするしかないです。

ということで、両機の聴き比べ再開です。

ホットスポット1号機2号機ともに、Pi Zero2にPi-Starで、AT-D168UVとH1で同じトークグループをそれぞれ聴き始めます。キャリブレーションは1号機はAT-D168UVに、2号機はH1に合わせて調整しました。

結果ですが、基板をPi Zero無印からZero 2にしてホットスポットの処理速度をあげたせいなのか、

〇H1の頭切れ(依然としてある)
〇H1の一定しきい値以下でデコード不可(もうちょっと粘ってほしい)
であるのは変わらないんですが、デコードできずに異音が出る頻度は下がったように感じます。H1でダメなときはAT-D168UVでもダメというときが増えたようにも感じます。H1だけダメというときも相変わらずあります。

比較内容を数値化できないので「感じ」ばかりですが、Piの基板交換で処理速度を上げた効果はありそうです。

H1は、短時間で複数の局の入れ替わり立ち代わりの受信を繰り返すと、直前の局のデジタルコンタクトリスト引用情報が表示され続けてしまう現象があります。今回テストに使ったTGIF777は少し特殊な設定のようで、AT-D168UVでもDroidStarでも、受信し始めたグループで最初に送信した人の情報が表示され続けます。なので、画面をみたときに、この点も症状改善ならずと思っていましたが、同時に他機種でも出ているので、TGIF側の設定ということで納得しました。

ちゃんとテストするならBrandMesiter91でもやるべきなんでしょうね。Pi-Starに登録できるDMRリフレクタは一つだけなので、TGIFの設定に代わってBMの設定をしないといけないのと、VoIP接続はTGIFトークグループばかりなので、テスト以外では使いもしないBMの設定は面倒ということで、今回は省略しています。  

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